こんにちは!えびちです。
みなさんは…
「あの鳥の名前ってなんだろう?調べても出てこない…」
…と、もどかしい気分になったことはありますか?
あるある!
まあ俺は、飛んでるヤツはぜんぶ「鳥」で片付けてるけどな〜。
鳥さん名前を覚えてみるとお出かけが楽しくなりますよ。
この記事では、身近な鳥さんをよく見かける場所ごとに解説していきます。
住宅街で見つけた?森?それとも水辺でしょうか。
見つけた場所はもちろん、鳥さんの形状や大きさもよーく思い出してみてくださいね!
今回は「白黒」の鳥を8種類ほどまとめたので、お出かけ先や散歩先で役立ててくれたら嬉しいです。
おーし、そんじゃいってみよー!
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身近なオレンジ色の野鳥9種類まとめ!あの鳥なんだっけ?のモヤモヤを解決読みたい記事にジャンプ
住宅街で出会える野鳥【2種】
まずは住宅街で出会うことが多い野鳥だぜ。
2種類いるぞ!
道端や駐車場で見つけた場合は、以下の2種の可能性が高いです。
ちょこちょこ歩くハクセキレイ
しっぽをピロピロさせながら足をせかせか動かしていたならば…『ハクセキレイ』に違いありません!
……ちょっと抽象的すぎましたね。
大きさは『すずめ』と同じくらいですが、『ハクセキレイ』はしっぽが長いのが特徴です。
胴体と同じくらい長い立派なしっぽ!
頭から背中にかけて黒色をしていて、お腹と翼は白色です。
よく見ると、胸部は黒色でエプロンのようになっています。
かわいい。
ハクセキレイは比較的人間の近くに住んでいて駐車場などの広い場所が大好き。
それだけ見かける機会が多いので、身近な白黒の野鳥代表と言ってもよいでしょう。
ちなみに…ハクセキレイと見た目がよく似ている『セグロセキレイ』も白黒のボディをしていますよ。
「ハクセキレイをもっと知りたい!」って方は下の記事へどうぞ〜
白黒のカラス!?カササギ
別名カチガラス。
名前の通りカラスのような見た目ですが、カササギはカラスに比べて小ぶり(鳩くらいの大きさ)で、胸とお腹の白い模様を観察することができます。
尾は濃い青から青緑への美しいグラデーションになっていて、とても美しいです。
鳴き声は機械のような濁った声で「キョーキョーキョー」「カシャカシャカシャ」と言った感じで、若干カラスを彷彿とさせるもの。
大きな群れは作らず、つがいや子供と行動しています。
日本では佐賀、福岡、熊本、長崎に集中して生息しているそうですが、北海道にもフツーにいました。
街路樹や電線、道路、公園など、人目につきやすいところにでてきます。
先程のハクセキレイと出没する場所が被っていますが、大きさを見れば一目瞭然ですので見分けるのは簡単。
カササギとオナガ
大きさやカラーリングが似ている【オナガ】という鳥もいますが、オナガは体色が水色で関東近郊でしか見られないので除外させていただきました。
オナガはこんな見た目らしいぜ!
黒い帽子をかぶっているようでカワイイですね〜。
ちょっとだけカササギと似ているので注意!
森で出会える野鳥【3種】
次は木のあるところに生息している野鳥だ。
4種類見てこ〜!
よく出会えるシジュウカラ
【シジュウカラ】は森に生息するもっともポピュラーな小鳥です。
一番生息範囲が広く数も多いため、鳥好きさんの間では知らぬ者はいないほど。
大きさはスズメほどで、白色の頬とネクタイみたいな胸の柄が特徴的です。背中にうっすら緑の色が入っているのも見分けるポイント。
ここから怒涛の『〜カラ』シリーズが続きますが、頑張ってついてきてくださいね!
そっくりすぎて双子?コガラ&ヒガラ
シジュウカラと同じくカラ類の小鳥である『コガラ』と『ヒガラ』。
なぜ一緒に扱かったのかというと、見た目も大きさもそっくりだから!
同じ鳥に見えるぜ。
大きさとか違うのかな。
一応大きさはコガラ>ヒガラなのですが…ちょ〜っとの違いなので肉眼ではほぼ判別不可能。
見分ける際は、模様と頭のもっこり具合を確かめましょう。
違いをなんとなく下にまとめてみました。
・くちばしの下はちょび髭のような模様
・黒い帽子をかぶっているように見える
・模様はシジュウカラのおなかのネクタイがないイメージ
・短い冠羽があるので頭がモッコリしている
フワッとでごめんなさい。
写真を見比べてみたら分かりやすいかもです!
灰色っぽいゴジュウカラ
『〜カラ』シリーズ最後を飾るのは、灰色の背中が特徴的な【ゴジュウカラ】です。
カラ類の中では1番体が大きく、全長13.5cm。
その大きさは小鳥の群れの中では一目瞭然で、存在感もデカい。
頭から背・尾は灰青色で、顔から胸は白色です。
目を通る黒色の線「過眼線」も要チェック!
得意技は「木の幹に垂直に張り付くこと」です。
白黒の鳥特集なだけに、灰色のゴジュウカラさんはちょっとグレーゾーンでしたが…まあ、ついでということで書いておきました。
…..あっ!
灰色なだけにグレーってか!
おい、コイツのくだらない冗談なんかほっとけ。
うわっ!
ふーさんどっから出てきたの?
水辺で出会える野鳥【3種】
…えー、最後に水辺に生息している野鳥。
3種類いるみたいだネ。
(ふーさんにオレの仕事取られた…)
湖や川で見つけた場合は、以下の3種かもしれません。
水辺にいるよ!セグロセキレイ
再登場!
ハクセキレイのそっくりさんでお馴染みの『セグロセキレイ』です。
名前の通り背が黒く、「過眼線」がないのが見分けポイント。
平地から山地の河川などに生息し、都会でも近くに水辺があれば生息できるそうですが、ハクセキレイほど人の近くに姿を表すことはありません。
ハクセキレイは住宅街でしたが、セグロセキレイは主に水辺に生息しています。
イケメンのキンクロハジロ
かっこいい白と黒のツートンカラーが特徴的なカモさんは『キンクロハジロ』。
金色の目、黒い体、白い翼…..なんとも厨二心をくすぐる見た目ですね。
えびちの好きポイントは『冠羽(かんう)』と呼ばれる頭頂部の毛束!
もうたまりません。
キンクロハジロは冬になると越冬のため飛来する冬鳥です。
北海道では少数が繁殖しているみたいですが、一般的には冬にしか出会えないレアな鳥さん。
うーん、キンクロハジロ。めちゃくちゃかっこいいです。
カモっぽいけどカモじゃないオオバン
体全体がまっ黒でくちばしと額だけが白い水鳥です。
カモっぽいけど実はツル目というギャップの持ち主なのですが….大きさはカモ並み。
オオバンは九州より北のほとんどの県で繁殖・越冬しており、全国の湖沼、湿原、水田などに生息しています。
近年増加の傾向にあるので、出会える機会は多いみたいですよ。
名前の由来は『バン』という鳥よりひと回り大きいから『オオバン』になりました。
安直。
おわりに
以上の9種で終わりになります!
いかがだったでしょうか?
今回は「身近な鳥」がテーマですので、全国に生息している白黒の鳥さんを扱わせていただきました。
地域が限られるマイナーな野鳥も含めるともっとたくさんの種類がいますよ〜。
色は同じだけどみんなパンチが効いてたな。
いい勉強になったぜ〜。
名前や生態を知っていると、外で野鳥を見つけることが楽しくなってきます。
散歩や旅行先で知らない野鳥に出会った際は「あの鳥なんだっけ?」と、ぜひ調べてみてくださいね!
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
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