ゆめかわ・激レア・ブサカワまで!?豊富なセキセイインコの種類まとめ

セキセイインコの種類まとめ えびちのとりどり 

えびち(主)
えびち(主)

こんにちは!えびちです。

ふーさん
ふーさん

ペットショップに行くと、たくさんの種類の鳥がいるよネ。

あび坊
あび坊

うん!いろんなのがいて面白いよな。

でっかいのとか、おしゃべりなやつとか。

ふーさん
ふーさん

『セキセイインコ』ってやつにもたくさん種類があるって聞いたぜ。

いったい何種類いるんだろ?

『セキセイインコ』はインコ代表のようなイメージで親しまれていますよね。

みなさんの周りで飼っている人がいたり、「昔飼ってた」「今飼ってる!」って人も多いのではないでしょうか。

そんな身近な存在の『セキセイインコ』ですが、見た目や模様ごとにさまざまな種類があることをご存じですか?

色々なカラーバリエーションがあるのはもちろん、レアな【アルビノ】や、見た目がまるで違う【羽衣インコ】【ジャンボセキセイインコ】など、知れば知るほど面白いセキセイインコが存在しているのです。

今回はそんな面白いセキセイインコの世界にフォーカスを当てて、模様や特徴、お値段を比較していきたいと思います!

えびち(主)
えびち(主)

それでは〜

奥ゆかしいセキセイインコの世界へレッツゴー!

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基本のカラーバリエーション

えびち(主)
えびち(主)

まずは基本のカラーバリエーションから。

お値段はどれも同じくらいで、ペットショップでもよく見かける種類たちです。

ノーマル(並セキセイインコ)

最もノーマルなセキセイインコです。

もともとセキセイインコはオーストラリアに生息していたものがペット化しました。

このノーマルは人間の手が加えられていない野生の姿(原種)に近いので、1番セキセインコらしい見た目をしています。

特徴は、後頭部とにある黒いしま模様。

カラーバリエーションはブルーグリーンが一般的です。

原種に近いため、病気にも強く丈夫で飼いやすいとされています。

最近では人気カラーの【レインボー】や【ルチノー】におされ、ペットショップで見かける機会は少なくなったように感じます。

ですが、ノーマルのブルーやグリーンはいまだ根強い人気があるので、入手はしやすいかと思います。

お値段は1,000〜3,000円です。

オパーリン

あび坊
あび坊

え?写真のインコって、ノーマルなやつじゃないのか?

えびち(主)
えびち(主)

オパーリンとノーマルのブルーは似ていますが、違う種類です。

オパーリンはノーマルのブルーをもとに人工的に作られた種で、違いはというと後頭部と背中のしま模様がないところです。

尻尾も先端の黒色との境目がきっかり分かれていて、グラデーションになっているノーマルとは違いがあります。

背中を後ろから見て、V字のように模様が残っているのがオパーリンです。

羽のしま模様もなくなっている種もありますが、上記の特徴が一般的です。

レインボー

レインボーは、そのゆめかわ〜な見た目から人気種です。

全体的に淡い色をしていて、ラムネのような色合いが一般的。

他の種に比べて背中や羽のしま模様も薄く、個体によってはしま模様がない場合も。

個体差はありますが、更に色の境目がなくなってふわふわなカラーになっているものは【パステルカラーレインボー】と呼ばれているそうです。

お値段は 5000円 程度で、ノーマルよりも少しお高めです。

パイド

パイドとは英語で「色抜け」という意味で、その名の通りところどころ色が抜け落ちたような見た目になっています。

まるで白色のキャンバスに水色の水彩絵の具をたらしたかのようで、とっても綺麗です。

一般的にはホワイトとブルーのマダラ模様が多いですが、グリーンのパイドもあったりします。

ひとつとして同じ模様がないのがまたいいですね!

ハルクイン

お人形のような真っ黒なおめめがチャーミングなハルクイン。

ハルクインは英語で「色紋」「雑色」という意味があるそうです。

羽のカラーが多いハルクイン種にピッタリの由来ですね。

ノーマルな黄色のハルクインは【黄ハル】、

美しい白色の羽を持つハルクインは【白ハル】と呼ばれ、親しまれています。

白ハルは腰や腹の模様が個体によって違うので、

さらに【白色ハルクイン系コバルト】や【白色ハルクイン系ブルー】などに区別することができます。

このように、様々な模様が楽しめるのがハルクインの特徴でもあります。

ルチノー

ルチノーは全身が美しい黄色で、さながら「幸せを運ぶ黄色い鳥」のような見た目です。

目の色が赤いのも特徴であり、これは黄色以外の色素がないため黒目ではなく赤目になっています。

人工的に作られた体に色素がない種、という点では、これから紹介するアルビノと近しい存在ですね。

ちなみに、生まれてくるルチノーは遺伝的な理由により、ほとんどがメスだそうです。

ここは突き詰めると専門的な難しい話になるので省略!

ちろり
ちろり

単色のセキセイインコはあんまりいないから珍しいよ。

スパングル

後頭部と背中のしま模様がない品種です。

1番特徴的なのが、羽のしま模様。

羽毛の先端のふちをなぞるように模様がついています。

例えるなら魚のウロコのようなカンジ。

名前の由来は「スパンコールに似ている」ことからつけられました。

あび坊
あび坊

鯉のぼりみたいでイカしてるぜ!

ウイング

背中や羽のしま模様が薄くあらわれているのが特徴。

こちらもレインボー同様、おちついた雰囲気でおとなしめの色ですね。

ちょっとマイナーな種のような気がします。ペットショップではあまり見かけません。

ふーさん
ふーさん

虎柄みたいだな。

特徴的な見た目の種類

アルビノ

アルビノ セキセイインコ

【アルビノ】は色素が欠乏しているため、全身真っ白な羽の色をしているのが特徴です。

目の色素もないため赤目になっています。

ここで豆知識!他の動物でも、

「突然変異で真っ白なカラスや蛇が生まれた!」

という例を聞いたことがあるかと思います。

ですが、インコにおけるアルビノ種は

突然変異で生まれたものを人為的にあれこれして、現在は品種として確立させたものです。

野生の動物であれば10万分の1ほどの確立で生まれるアルビノですが、品種として確立しているセキセイインコのアルビノ種はその分個体数も多く、手に入りやすくなっているというわけですね。

それでも希少種に変わりはないため、お値段は約5000円〜10000円前後とお高め。

ファロー

写真の代わりにえびちのイラストでご勘弁を💦

赤い目の色、淡いカラーリング……。

えびちが初めて見た時は

えびち(主)
えびち(主)

「なんか吸血鬼っぽくてカッコイー!!」

って印象でした(笑)

詳しく特徴をまとめてみます。

茶色と灰色の中間の色の模様が、白い羽毛の上に模様を描いていて、まるで白虎のようなカラーリング。

このことから「淡い褐色」=ファロー という名前がつきました。

ファローも【アルビノ】に近い品種であり、色素が欠損しているため目の色は赤く、全体的に淡いカラーとなっています。

ほとんどペットショップなどで見かけない品種であり、例えるならば激レアインコ

ファローはレアなぶんお値段も高めで、平均して10,000円は超えているほどリッチなインコさんです。

お迎えするにはインターネットに張り付いて情報をかき集める必要がありそうですね。

羽衣(はごろも)セキセイインコ

あび坊
あび坊

ナンジャコリャー!

【羽衣セキセイインコ】は日本で誕生した品種です。

まるで羽衣をまとっているかのようなインパクト大の見た目から名前がつけられました。

頭や背中の羽がくるりとした巻き毛になっていて、頭の毛は寝ているのでつむじが丸見えです。

ふーさん
ふーさん

ふーん。

おしゃれじゃん。

翼の羽衣が美しい個体は、美しさを競う品評会などに出場するそうで。

インコのコンテストなんてあったんですね!これは面白い。

お値段は4000円〜6000円ほどです。

ジャンボセキセイインコ

ジャンボセキセイインコ

ジャンボなセキセイだからジャンボセキセイインコ。

その大きさは写真を見れば一目瞭然!

普通のセキセイインコが20センチほどなのに対し、ジャンボは25センチほどです。

大きいですね〜。迫力があります。

ん?顔つきが他のインコと違うような…。

そうなんです。ジャンボセキセイインコは、大きさだけでなく、顔つきにも特徴があります。

おでこがもっさりしていて、そのもっさりぐあいは目が羽毛で埋もれているように見えるほどです。

ちろり
ちろり

なんでこんなにもっさりしてるの?

答えは、「品評会を目的として改良されたから」です。

もともとヨーロッパで「より美しく」「より大きく」をモットーに品種改良が続けられ、結果ジャンボセキセイインコが誕生しました。

その後日本に輸入され、その奇抜な見た目と大きな体格から古くより人々に親しまれてきた、というわけです。

性格はおっとりした子が多いみたいで、ギャップがまたいい!

常に不機嫌そうな顔にも愛着がありますね❤︎

珍しいインコですので、見かける機会は少ないものの、そのブサカワな一面から隠れファンの多い種となっています。

えびち(主)
えびち(主)

えびちはジャンボセキセイ、大好きです!

豊富なセキセイインコの種類まとめ

いやー、息つく間もなく一気に見ていきましたが、いかがだったでしょうか?

ちろり
ちろり

セキセイインコ、たくさんいたね!

主は相当の鳥好きを自負しているんですが、知らない種類がたくさんあって恥ずかしいです…。

今回は見た目の特徴を中心にご紹介しましたが、種類ごとに性格が違ったり、色がもっと細かく分かれていたり、セキセイインコにフォーカスを当てるとキリがないほど奥が深いんです。

画面の前のあなたも、お気に入りの柄がを見つけられたでしょうか?

あび坊
あび坊

はいはーい!

オレ『パイド』!

あび坊
あび坊

まっさらな空みたいでキレイだから!

ちろり
ちろり

僕は『レインボー』かなあ。

わたがしみたいでかわいい〜

ふーさん
ふーさん

俺は…んー、悩む。

ちなみに、主はだんぜん『ジャンボセキセイインコ』が好きです。

ふーさん
ふーさん

おまえ、さてはブサかわ好きだな?

えびち(主)
えびち(主)

はい、えびちの好みがバレたところで、今回はおさらばさせてもらいますかね。

えびち(主)
えびち(主)

また次の記事でお会いしましょう!

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